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気仙沼について取材を受けたときに、「まずビジョンがあって、工程表を作って、どのくらい実現したか確認するっていうことはできないから、鍋を煮てるみたいにする」という話をしたんです。
鍋だったら、「春菊はあとから入れるね」みたいなざっくりしたやり方でいい。でも工程表を作るなら、「春菊は何月に入れる」と正確に書かなくちゃいけない。でも、そこまでわからないし、拾ってきた魚を突然入れるかもしれないしね。
それに、鍋を囲んで、食べたり喋ったりしていることこそが、ぼくたちの生きることでしょう。
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